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RebornGardenは、フィギュアスケーター安藤美姫と仲間・サポーターによる東日本被災地そして困難の中におられる方々への支援活動です。共に成長できたらと願っています。

   
カテゴリー「安藤美姫取材(宮城 石巻 JEN編)」の記事一覧

安藤美姫取材:JEN伊藤さん(その3)頑張っている子どもたちに必要な事

「子どもたちに新しい街づくりに参加してもらう。そういう機会を作る事が必要」伊藤

(その2の続き)

伊藤「もちろん、災害があって何も無くなった所を歩いて通学しているという絵を見せられると『かわいそう』みたいな事になるんですが、そこだけ見て欲しくはなくて、そういう状況の中でも他の地域の子どもたちと同じように暮らしている。そして、大人よりも子どもたちの方が元気に頑張っているというのが実際の姿です。」

安藤「はい、それは確かに感じました。」

伊藤「この間会ってもらった男の子は、お母さんを亡くしたのですが、彼は素晴らしくて。大人になりすぎだろうと思えるくらい。そんな子もいます。」

安藤「はい、覚えています。8月に札幌のスケート教室で会った時は、笑顔もあまり見えなかったけど、11月にはしっかりして活き活きしていて、シャイなところもあるけど、しっかりして自信が感じられて印象が違いました。」

伊藤「はい、それと2度来てくれた(安藤さんや武田さんに)2度会えたっていうのはやはり嬉しかったんですね。それだけでも違ったんじゃないかな?彼のお父さんによく言われるのは『イベントとかあったらどんどん彼に声をかけてくれ』って。ある団体が取ったアンケートで、”復興に関わりたいと思いますか?”というのがあったんですが、沿岸部の子供たちは9割近くが『何かをやりたい』って。それは素晴らしいことで。子どもたちが何かをやりたいと言ったら、それを実現できるように手伝うとか。そういうことが僕らにこれから出来ることかなと思います。」

安藤「何か楽しい事を作るとか?」

伊藤「はい。新しい街づくりに意見を出したり参加できたり、子どもたちがしゃべる場所を作ることとか。そんなことが必要と感じています。」





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安藤美姫取材:JEN伊藤さん(その2)「石巻訪問で感じたこと」

「現地に行って、実感したことを伝えたい。とにかく石巻に足を運んでもらいたい。」安藤

(その1の続き)

安藤「11月に行った時にそう思いました。みんな、私たちに気持ちをオープンにしてくれるかなぁ。まだつらいんじゃないかな、って不安に思ってたんだけど、みんな助け合って元気そうにやってたから。」

伊藤「そう感じました?」

安藤「はい、マイナスのエネルギーは感じませんでした。大変な思いや悲しい思いをしているのに。私は、父が亡くなったとき、けっこう長く、から元気はから元気だったんですけど、人に会いたくなかった。だからそういう感じなのかなって思ってた。自分より大変な経験をした子供たちに会ったから。だから不安だったけど、前向きで、逆にパワーをもらいました。そとの人のイメージしているのとは大分違うと思います。」

伊藤「もちろん、いろんな状態の子がいるから、全体がどうだとは言えないけど、安藤さんが感じた印象どおりだと思うんですね。」

安藤「支援はもちろん、必要なんだろうけど、私たちが思う必要なものを必要としてない気もしました。」

伊藤「たとえばどんな?」

安藤「お金とかもそうだし。石巻に行かせてもらって、『みんなもう自立して自分たちでやっていく気持ちがあるから』っていう話を聞いたときに。必要なものが違う気がしました。なんていうの?支援の仕方?」

伊藤「そうですね。それは僕も感じていて。」

安藤「もう、物はいらない。物はいらないけど足を運んでもらって、また活気ある街になることが必要なのかなって。」

伊藤「来てもらうのが一番です!」

安藤「今って、3月11日くらいじゃないですか。東北のこと。取り上げるのがまだ2年と3か月なのに。ニュースとかでやってるけど、瞬間的なものだし、それじゃ、忘れられていくんじゃないかなって不安で。風化しないように、と思って今回の企画があって、取材させて頂いています。自分の力は微力ですが、役に立ちたいと思います。」

伊藤「微力ではないですよ。」

安藤「もっと、実際の姿を伝えられればと思っています。」


2013年5月28日石巻市日和山公園より(撮影 JEN石巻)

(その3に続きます)


拍手[17回]

安藤美姫取材:JEN伊藤さん(その1)「石巻の小学生・中学生の環境」

JEN伊藤さんは、2012年8月の「安藤美姫フィギュアスケートキャンプ」と
同年11月に安藤が石巻を訪ねた時のご担当でした。
子どもたちの付き添いやサポートで何度かお会いし
Reborn Gardenのメンバーと共通の経験をしています。
和やかなムードで対談のような形で取材が始まりました。(取材日2013年5月20日)

「子どもたちは、他の学校に教室を間借りしたり、仮設校舎に通ったりしていますが、変化に対応して元気です。」伊藤




安藤「フェイスブックで見たのですが、チューリップきれいですね!」

伊藤「はい。ありがとうございます!花壇は二か所あって、一か所は、地元の中学生と植えたんです。
安藤さんも11月に石巻でご覧になったと思うんですけど、焼けた学校(門脇小学校)の
震災当時5年生だった子たちが卒業して、今は中学2年になって。その中学校で『私たちに出来る復興計画』という授業があって、その中で、子どもたちから仮設住宅に訪問するとかいろんなアイデアが出た中で、学校の周りに花を植えたいというアイデアがあったんですよ。学校からJENI相談されて、やることになりました。
でも今学校はもうなくなってしまったので子どもたちは仮設の校舎に通ったりしています。グラウンドもないし。」



安藤「仮設の校舎、今、どこにあるんですか?上の方?」

伊藤「山の上にある他の学校のグラウンドに仮設校舎が建っています。そこにバスで通っていて。
避難先の学校に行きますっていう子もいるし。そこにスクールバスで通っている子もいます。
小学校に間借りしている中学校もあるし。中学校に間借りしている小学校もある。仮設の校舎も立っているところもあるし。子どもたちを取り巻く環境はいろいろです。」

安藤「まだ、大変なんですね。」

伊藤「と、言いつつも、大変は大変だけど変化はある。子どもたち自身は対応して元気です。」

(その2に続きます)

拍手[10回]

安藤美姫取材 第1回 伊藤拓さん(NPO法人 特定非営利活動法人 JEN)

被災地がどんな復興過程にあるのかを知り
2011年3月11日に起きたことを風化させない事を目的に
安藤美姫が現地で活動されている方と対話しながら
できるだけその様子を詳細に伝えて行きたいと思います。
第1回は、特定非営利活動法人ジェン東北事業部で石巻で活動されている、伊藤 拓さんです。
この後、質問(テーマ)ごとに二人の会話を1記事ずつUPして行きます。



■コンテンツ

・現在の石巻の状況
・2012年11月安藤美姫が石巻を訪問した時の事
・石巻に多くの方に来ていただくために
・ボランティアってむずかしい?
・伊藤さんはどんなきっかけで今の仕事をしているの?
・伊藤さんの1日
・安藤さんはどんな想いでRebornGarden活動をしているの?
・石巻の子供たちは今
・安藤美姫の子供たちへの想い
・震災をきっかけとした変化~今の復興支援のフェイズ
・これからできる事~安藤美姫からの提案
・取材を終えて 二人からの感想

(取材中エピソード)

拍手[14回]

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